デジカメから写真を始めた人も、はまり始めると次第に昔のカメラなどを手に入れたいと思うかもしれない。実際にそこまでいかなくともモノクロの写真を撮影してみたいと思っている人にはライカジャパンが今年の8月に発売を予定している「ライカMモノクローム(Leica M Monochrom Camera)」なんていかがだろうか?
ライカMモノクロームは世界初となるモノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ。現時点での価格は不明だが90万円前後になる見込み。通常のデジカメのように色を識別してモノクロに変換するわけではなく、「ライカMモノクローム」は撮影の時点で輝度を忠実に記録するようになっており、デジカメとは違った本格的なモノクロ撮影ができるようだ。
色彩に頼らない撮影はその人のセンスがより問われることになると思うが、せっかく始めた写真ならそこまで極めたいものである。
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