ライカといえば、世界的に知られたカメラの一流ブランド。昔から、優れた性能の革新的モデルを次々と発表し、今でもプロカメラマンやコレクターにファンを増やし続けている。そんなライカをベースにしたシビレルような斬新なコンセプトデザインをデザイナーVincent Säll氏が発表してくれた。
この「ライカ X3 コンセプトカメラ (Leica X3 Concept Camera)」は、プロが使うデジタル一眼レフと、スマホに付いているカメラ機能の、両方の良さが凝縮されたコンパクトカメラ。デジタル一眼レフに匹敵する画像を手軽に撮って、Bluetooth経由でスマホやタブレットPCなどとやり取りすることができる。
Vincent Säll氏によれば、ライカ X3 コンセプトカメラはスマホとプロ用カメラの中間を狙った商品ポジショニングだそうだが、私には、そんなことはどーでもいいように思える。とにかく、このデザインに痺れた。レンズとレンズキャップだけ、みたいな潔さ。キャップに当る部分を回しながらスライドさせると、レンズが現れ、スイッチが入る。キャップ部分に、必要最小限のボタンとダイアルが備わっている。ここまで読めばもうバレバレだろうが、実は、私、ライカのファンなのだ。これ、欲しいよ〜。
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