米国発、マウスやキーボードを置けるだけでなく、スマホなどの充電もでき、ペンやメモなどの整頓にも対応するデスクマット「LeMat Fixer」の先行販売プロジェクトが7月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で611人から6.5万ドル(約900万円)を調達しました。
見栄えの悪いケーブルはバーに挟んでおける
「LeMat Fixer」のベースとなるのが、ウールマット・ケーブルバンド・コースターです。マウスを動かせるウールマットのサイズは81×41cmとなかなかの大きさで、上端のバーにNFCタグを内蔵したデスクマット(オプション)や今使っているマットを重ねて挟むことができます。
ウールマットのバーにはペンなどを入れられるツールバーが2カ所、USBタイプCポートが3口設けられています。1口をコンセントにつなげば、残り2口でスマホとスマートウオッチ、キーボードとマウスなどを同時に充電できます。しかも見栄えの悪いケーブルはバーに挟んでおけます。
右下にスマホを近づけると、アプリが開く
「LeMat Fixer」の上位セット「イージーキット」には、ウールマットの上に置いて使う、NFCタグ内蔵デスクマットが含まれます。ケアしやすい合成皮革製のマット右下にスマホを近づけると、あらかじめ設定したアプリが立ち上がります。プロジェクトのおすすめは集中力を高めるアプリです。
リワード(お返し)の中で一番人気だった最上位セット「フルキット」にはこれまで紹介してきた機能に加え、デスクマットがマグネット内蔵型になり、磁気ワイヤレス充電パッドとマグネット式メモホルダーまで付属しています。後者とツールバーの組み合わせはあると助かる人が多そうです。
<参考元>Kickstarter
この記事をシェア