Light Blue Optics社が発表している「ライト・タッチ(Light Touch)」はタッチ操作が可能な画面を投影するレーザープロジェクターである。最近では平面に投影したレーザー光のキーボードを叩くことで実際に打ち込むことができるガジェットも発売されているが、次に来るのはこの平面に投影するタッチパネルかもしれない。
実際のライト・タッチ(Light Touch)の使い方としては、好きな場所に10型・WVGA解像度(800×480)のタッチスクリーンを投影できるようになっており、画像を見るだけでなくその画像をコマ送りしたり拡大縮小することもできる。また投影されたFacebookやTwitterにキーボードを表示させて直接画面から投稿するといった使い方もできるようである。
本体には2GBのオンボードメモリの他、32GBまでのmicro SDカードにも対応しており、本体から直接アプリを起動することも可能。WiFI、Bluetoothを介したネットやPCとの連携もできるようになっている。残念ながらまだ実用化されていないため購入することはできないが、動画では実際には実機を操作している様子を見ることができるので、是非このライト・タッチ(Light Touch)の素晴らしさを目撃してもらいたい。
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