必要なのは電球のソケットとWi-Fi環境のみです。米国発、セキュリティカメラを内蔵した円筒型LED電球『LightCam』の商品化を目指すプロジェクトが2月現在、クラウドファンディングサイトのIndiegogoで進行しています。
電球の近くで動きがあれば、アプリに通知される。
『LightCam』を使える状態にするのは驚くほど簡単です。設置場所(屋内も屋外も可)を選び、セキュリティカメラ内蔵の電球をソケットにねじ込み、明かりを付け、スマホにアプリをダウンロードするだけ。面倒な配線工事は不要です。ソケットとWi-Fi環境さえあれば、監視したい場所の高画質HD映像がスマホにリアルタイムで送信され、いつでもどこでもチェックできます。
『LightCam』の近くに小包が置かれたり、誰かが訪ねてきたりしたら、センサーが反応し、アプリに通知されます。監視しやすいように、電球の長さやレンズの角度を調節したり、レンズを引っ張り出したりできます。また、円筒型のハイテク電球はマイクとスピーカーも内蔵しているので、双方向のコミュニケーションが可能です。
屋外に設置しても性能が落ちない電球型監視カメラ。
ランタンの中に入れても使えて、屋外に設置しても性能が落ちない『LightCam』の商品化プロジェクトは2月15日現在、目標額の約6倍に当たる13万2000ドル(約1400万円)以上を調達しています。ソケットに差し込んで使用する電球型セキュリティカメラを欲する人はまだまだ増えていきそうです。
参照元:INDIEGOGO
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