集客が伸び悩んでいる店の店主には興味深い物品を紹介します。東南アジアのタイ発、Facebookページの総いいね数をリアルタイムで表示するスマートカウンター「Like Me Box」の商品化プロジェクトが今夏、フランスのクラウドファンディングサイト「Ulule」で公開されました。
来客や通りすがりの人がページに興味を持つきっかけに
Facebookページと「Like Me Box」を連携させるにはWi-Fi環境が必須です。万事整えてスマートカウンターを店の一角に置けば、存在感のあるカウンターに目を奪われた来客が店のページに興味を持ってくれるかもしれません。来客がページにアクセスし、サービスへのお礼として「いいね」を押してくれれば、店の評価は少しずつ上がっていきます。
店内の外から見えるところに「Facebook」と書かれた三角POPと物凄い数の「いいね」を表示するスマートカウンターを置いたら、通りすがりの人は「あの店は人気があるみたいだ」と好意的に受け止めてくれるでしょう。そのまま店に入ってくれたらしめたもの。また通りすがりの人が物珍しさでカウンターの写真を撮ってSNSに投稿してくれたら、これまたしめたものです。
目に見える現実がページを充実させる気を起こさせる
「Like Me Box」を置くと、店はFacebookページ開設の効果がどれだけあったのかという現実と向き合うことになります。あなたが今まで訪れたことがないレストランに行こうか悩んだら、その店名を検索し、総いいね数などの情報を基に行くかどうか判断するのではないでしょうか。スマートカウンターに表示される「いいね」が少なければ、ページを充実させようという気になるはずです。
17×7×3cmのスマートカウンター商品化プロジェクトは目標の販売個数に達しなければ不成立となります。もし商品化が決まれば、TwitterやInstagramと連動するカウンターが登場するかもしれません。ちなみにプロジェクトページの写真にあるFacebookの三角POPですが、著作権の問題があり、商品には含まれないとのことです。
ちなみにGIGAMENにもFacebookページがあります(https://www.facebook.com/GigamenJapan)。気が向いたら「いいね」を押してみてください。
参照元:ulule
https://www.ulule.com/like-me-box/