場所がないならここに癒しの空間を

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以前なにげにホームセンターでとある観葉植物を買った。水をやるだけで育つので、適度に育つと植え替えた。それだけなのにグングン大きくなる。そしてある年の夏、とうとう天井につくまで育ってしまった。軽く亜熱帯状態、軽くカオスだった。確かに部屋にグリーンがあるだけで、殺風景な空気がぐっとやわらかくなる。だが部屋のスペースがとられる感があるのも事実だ。

ではこれはどうだろうか?「LivePicture (壁かけ観葉植物)」。簡単に言うと、プランターを壁にかけて絵画風の立体アートにしてしまったのだ。いわゆる「額」にある防水加工されたポケットの部分に好みの植物を植え込み、アレンジしていく。つまり土があり水を貯めることで、まさに壁にかかったミニガーデンで植物が育っていくのを楽しめる。一つのポケットはかなり大きめなので、寄せ植えをすることでアート性もアップする。

今年8月の園芸エキスポで展開されたLivePictureだが、サイズにより愛称がつけられている。その一つが「RemPlant(レプラント=植え直す)」。どうやら画家のRembrandt(レンブラント)とかけてあるようで、「これは笑点で言うと座布団はもらえるのか」などと余計なことを思った。

 

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