ダイエットもしたいけど筋肉もつけたい。そんな衝動にかられたことはないだろうか。今日はそんな疑問を専門家に尋ねてみてた。
誰でも楽してみたいものだ!?
結論から言うと、残念ながら専門家が出した答えは「ノー」だった。
なぜなら脂肪を減らすためには糖質や炭水化物を減らす必要があるが、筋肉をつけるためにはこれらの要素も必要になってくること。そして何よりも筋肉をつけるということは脂肪よりも重くなってしまうので、体重を減らすということには向かない。
なぜ、痩せた人が筋肉がついたように見えるかは表面の体脂肪がなくなり、より筋肉の線が見えやすくなったからだ。筋肉量はダイエットを始めた頃と減っているか同じ位置にあることが多い。
しかし、脂肪分を減らし、筋肉を増やす方法があることも教えてくれた。
まずは食生活。糖質を減らすが、タンパク質を多く取る。タンパク質の量は自分の体重1kgに対して8g。80kgの人なら64gを1日で摂取しなければいけない。もちろん数回に分けて摂取する必要がある。
この食生活を行えば、筋トレ後の筋肉の修復に十分なタンパク質を補うことができる。
あとは、30分以上の有酸素運動からの効果的な筋力トレーニング、そして休息。このサイクルを上手くこなせれば脂肪を減らし、筋肉量を増やすことができる。今ちまたで流行っている個人ジムの手法と同じであろう。
ぜひ、試してみたいところだが、一日に64gくらいのタンパク質を摂取するのは中々トップアスリートでもない限り難しいのではないだろうか。
試してみたい人はぜひ試してみて欲しい。
参照元:Men’s Health
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