ロータス・カーズのCEOのジャンマルク・ゲール氏(元プジョー会長)が「2 ELEVEN(2イレブン)」の後継車にあたる「3イレブン」の詳細を明かしたと、ウェブサイト「カーマガジン」のニュースで伝えています。
この「ロータス3イレブン」は9月のフランクフルトモーターショーにて発表され、その後311台のみ限定生産される予定です。
ロータスはレース車両を公道用にした「エリーゼSカップ」と、性能をアップさせた「エヴォーラ400」を発表、他にもいくつかのプロジェクトを計画中で、その一つが「2 ELEVEN (2イレブン)」の後継車です。
890㎏の車体に420PSのV6エンジン搭載
新型のロータス3イレブンは、「エキシージ」をベースにして更にシャーシを強化し、車両重量は890kgに押さえ、V6エンジンの出力は420PSを発生する。このスペックでニュルブルクリンクのラップタイムは7分9秒台と期待されており、トップスピードは290㎞/h前後になる。
「2-イレブン」は新型「アルト」並みの680kgだった
2007年に発表された「2-イレブン」は、ウインドスクリーンもドアもない2-イレブンは「エキシージ」をベースにしたスパルタンな軽量スポーツカーで、サーキット仕様の場合は最高出力は255ps、車重は680㎏を下回っていた(日本で販売された公道仕様車は760kgだった)。
これはその軽量化で話題になった新型「アルト」と同じ車両重量です。
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