野外で使うのに理想的なBluetoothポータブルスピーカーの登場です。ソーラーパネルとLED懐中電灯を備えた『ソーラーボックス・ルーミーン(Solarbox Lumine)』の商品化プロジェクトが9月、米クラウドファンディングサイト「インディゴーゴー(Indiegogo)」で立ち上がりました。
もし仲間とはぐれたら、スピーカーでSOSを出そう。
『ソーラーボックス・ルーミーン』の上面はソーラーパネルになっており、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換し、内部バッテリーに充電します。10分間日光に当てると、30分間音楽を聴けます。容量4400mAhの内部バッテリーは大きなモバイルバッテリーとして使えるので、手持ちのスマホやタブレットを充電することも可能です。
240×76×76mmとコンパクトで持ち運びが楽なBluetoothスピーカーの背面はLED懐中電灯になっています。キャンプに持っていけば、夜道やテントの中を照らす明かりとして役に立ちます。もし野外で仲間とはぐれたり、災害などで孤立したりしてしまったら、SOSモードに切り替え、「私はここにいます」とアピールし続けましょう。
リュックに引っ掛けるためのストラップホール付き。
『ソーラーボックス・ルーミーン』のスピーカーとしての性能は、出力が20W、最大音量が110dBなので、野外でもパワフルな音が期待できます。防水・防塵・耐衝撃性能を有しているので、サーフィンをしながら、砂浜で寝転びながら、でこぼこのある道を歩きながらでも音楽を楽しめます。連続再生時間は約20時間です。
香港発のBluetoothスピーカー商品化プロジェクトは9月18日現在、目標額の4倍に当たる4万2000ドル(約470万円)を集めています。リュックやベルトに引っ掛けるためのストラップホールが付いたスピーカーに期待を寄せるネットユーザーの数は450人まで膨れ上がっています。
参照元:INDIEGOGO