今回紹介するのはベルトのように曲げやすいLED照明器具です。米国発、木の枝に吊るしたり車体に貼ったりできる『ルミヌードル・タスク(Luminoodle Task)』の製品化プロジェクトが11月上旬、米クラウドファンディングサイト「キックスターター(Kickstarter)」で立ち上がりました。
屋外でも役に立つ照明器具、明るさは強烈。
『ルミヌードル・タスク』は非常に薄くて曲げやすいので、夜道を自転車で走る時、肩にかけて反射タスキとして使うことができます。また、スライドできる磁石が付いていたり、両端がカラビナなどを引っ掛けられるループになっていたりするので、屋内でも屋外でも役に立ちます。例えば、暗闇の中で車のタイヤ交換をする時、車体に貼れば、安全に作業できるでしょう。
『ルミヌードル・タスク』はレギュラータイプのほかに、USBタイプとLINKタイプがあります。幅63cmのUSBタイプはUSBポートから給電できるというメリットがありますが、明るさは最大1000ルーメンにとどまります。一方、LINKタイプは幅60cmの照明器具を3つ接続可能。最大3600ルーメンという強烈な明るさ、12V電源から給電する点は幅165cmの通常版と同じです。
ベルト型照明器具の人気はどこまで広がるか。
ベルトのようにくるくる巻ける照明器具『ルミヌードル・タスク』の製品化プロジェクトは、キックスターターで公開されると、1日で目標額の5万ドル(約560万円)を調達しました。十分過ぎるほどの明るさをもたらす製品の人気がどこまで広がるのか興味深いところです。
参照元;KICKSTARTER
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