職場における昼休みの会話
部下A「君のiPhone6は極めてありふれている」
部下B「藪から棒に何を言うんだよ。事と次第によっては僕だって怒るよ」
部下A「君のiPhone6には個性がないと言っているんだよ」
部下B「個性のあるiPhone6ってどんなだい?教えてほしいね」
部下A「まずケースがありふれている。もっと個性を出すべきだよ。個性の時代だからね」
部下B「分かったよ。君は「Luna concrete skin for iPhone6」のサイトを見たんだろう。それで感化されて突然そんなことを言い始めたんだ。君は実に分かりやすい。僕だってそのサイトはチェック済みだよ」
部下A「サイトを見たとか見ないとか、そういうことではない。個性の問題。Luna concrete skin for iPhone6には、強い意志がある。コンクリート製だからね。月面を模したタイプもある。遥かな宇宙の先にある月面を手にする。この感覚が分かるかな。やっぱり強い意志を感じるよ」
コンクリート製だったらやっぱり強いよね
部下B「要するに僕のiPhoneケースがありふれていて、僕自身がありふれた存在になっているって言いたいわけだね?」
部下A「いや、そこまで言うつもりはないんだけど。何といってもLuna concrete skin for iPhone6はこれまでに見たことがないコンクリート製というところにあまりにも驚いたものだから」
上司「おいおい何をやっているんだ。個性が大切なことは確かだよ。そして、強い意志は何物にも勝る。iPhone6で個性を競うのは大いに結構。しかし、その個性と強い意志とやらを日々の仕事でも見せてもらいたいものだね」
部下AB「はい、分かりました・・・」
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