21世紀の現代、身の周りにある様々なモノが研究者の努力により進歩し続けている。例えば、電話を肩からカバンのように下げていた時代が今から約30年前のお話。
今はといえばポケットにすっぽりと入り、インターネットへの接続も親指1本で簡単に出来るスマートホンを半数以上の日本国民が所有している。30年でここまで来たのだ改めてすごい進歩、進歩が全速力だ。
携帯だけではなく様々な技術の進歩の最中の現代でこれから大きく伸びて行きそうな分野が3Dプリンタ。もうすでにオフィスなどにも登場して活躍の場を増やしているのだが、そんな3Dプリンタを使った新たな商品が登場しそうなので紹介したい。
3Dプリンタで作るプリント自転車「LUNA」
自転車などの大きなサイズのモノの製作を苦手としていた3Dプリンタだがパーツを個別に製作しそれを組み合わせて完成させる。またパーツを別にする事でカラーを個別にしたりとオリジナルのカスタムをするなんていう事もできてしまうのがプリント自転車LUNAだ。
フレームは金属素材を使い、タイヤのフレームにはナイロンが使用されているらしい。そして3Dプリンタから産み出される為、オーダーを受注してからの製作をする事で今までのように大量生産をして大量の在庫を抱えるという販売側のリスクも避ける事ができる。
安全性、コストなど様々な課題が残されているLUNAだが、実現すれば自転車は作るものからプリントするモノに進化を遂げるのかもしれない。
参照元:Yanko Design
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