カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー で、「商品を持たない自動車メーカー」とも言われるマグナ・インターナショナルが、ミッドシップ2シーターのハイブリッドスポーツ「Milaプラス(Mila Plus)」をワールドプレミアした。
商品を持たない自動車メーカーによる技術アピールの為のコンセプトカー
Mila「Magna Innovation Lightweight Auto」は、軽量化のための提案をおこなうコンセプトモデルのシリーズ名。その最新作がMilaプラスだ。軽量化だけでなく、最大限の動力パフォーマンスと最小限の環境負荷を両立させるコンセプトとしている。
自慢の技術てんこ盛り
また環境への配慮を重視したテクノロジーを採用し、アルミによるスペースフレームはモジュール化されていて、複数種類のドライブトレインへの対応が可能。
フレームはボルト結合や接着など、複数の非加熱接合技術が組み合わされている。EVやPHVでは電池をフレームに統合させフレーム剛性がさらに向上する構造となっている。
鮮やかなイエローのボディは全長4403mmという比較的コンパクトなサイズで、インテリアは高効率でリサイクル可能な素材を使っているという。
パワートレインは3気筒ガソリンエンジンを搭載し、合計2個のモーターを持つ4輪駆動となる。車体重量は1520kgに抑えられ、EVモードでは75kmの走行が可能になっているという。
参照元:autoblog
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