イタリアのミラノに拠点を置くカロッツェリア「ザガート」は、5月22日から24日までイタリアのコモ湖畔で開催されたクラシックカーの祭典「コンコルソ・デレガンザ・ヴィラデステ」で、マセラティの創業100周年を祝って製作した「マセラティ・Mostro(モストロ)・ザガート」を発表しました。
「AUTO EXPRESS」のニュースです。
1957年へのオマージュ
このモストロは、1957年に登場した「マセラティ450Sクーペ・ザガート」をオマージュしたモデル。この450Sは、1957年のル・マン24時間に出場した記念すべきモデルでもある。
マセラティ製4.2ℓV型8気筒エンジンを搭載し、ギアボックスは6速のマニュアル。ボディはカーボンファイバーとなっている。サスペンションは前後共にダブル・ウィッシュボーンで、ホイールは19インチとなる。サーキットでの走行が目的であるが公道走行も可能とされる。
限定5台はすでに売約済
このマセラティ・モストロ・ザガートは5台の限定生産で、5台とも買い手が付いていて、年末までには、納車される予定だ。
「ザガート」は2013年にアストン マーティンの100周年を祝う「DB9スパイダー・ザガート・センティネンタル」と、「DBSクーペ・ザガート・センティネンタル」を、翌年の2014年には「ランボルギーニ・ガヤルド」をベースとしたスペシャル・モデルの製作も行っている。
最近では昨年9月に「アストン マーティン・ヴィラージュ・シューティング・ブレーク・ザカート」も発表している。
参照元:AUTO EXPRESS
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