マツダは12月25日、 ソニー・コンピュータエンタテインメントが2013年末に発売した 「PlayStation3」用ゲームソフト「グランツーリスモ6」のコラボプロジェクト、「ビジョン・グランツーリスモ」用のバーチャルスポーツカー、「マツダ LM55」を発表しました。
ロータリーでル・マンを制したマツダならではのこだわり
マツダと言えば、3ローターの「マツダ787B」で、1991年のル・マン24時間耐久レースに総合優勝しているのを御存知でしょうか?その栄光のマシン「マツダ787B」を彷彿とさせる力強さと、優美さをデザインに昇華させているのがマツダ LM55の特徴。
実績があるだけに、バーチャルでも説得力がありそうだ。アトモスフェリックホワイトに塗られた外観は、魂動(こどう)デザインにインスピレーションを受けた俊敏さと、エレガンスを融合させたダイナミックなシルエット。マツダによると、魂動デザインに共通する象徴的なフロントマスクの再解釈を行ったという。
先進技術満載!・・・実車ならいいのに・・・
マツダ LM55の仕様も本格的で、カーボンファイバー製モノコックや、随所にカーボンファイバーを多用することで徹底した軽量化を施している。
これに最高のパワー、効率、耐久性を実現する先進的なドライブトレーン技術を組み合わせたことで、同クラスのマシンの多くを凌駕するパワーウェイトレシオを実現したとされる。実車ならもう一度「ル・マン24時間」で優勝すること間違いないでしょう。
ハッカーさん、ゲームの方が面白いですよ!
執筆中、ニュースで気になったのはソニー系のゲーム配信会社へのサイバー攻撃のニュース。 「グランツーリスモ6」には影響が無いことを祈ります。
ハッキングする国の人も、どうせハッキングするなら、ゲームを楽しんでみたら?それだけの技術があればきっと好成績を出して、世界中のゲーマーにインスパイアされますよ。
参照元:MAZDA
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