広島東洋カープの筆頭株主であり、RX-7やサバンナなどで国内外のレースに参戦してきたマツダ。2013年1月に開催される世界三大耐久レースの一つ、「デイトナ24時間レース」に新型「マツダ6 (Mazda 6)」で参戦する事を発表しました。アテンザの海外仕様で、デイトナ24時間レース用にカスタマイズされたマシン。2012年11月に行われたロサンゼルスモーターショーで公開された市販用と併せて発表されました。
デイトナ24時間レースに参戦するマツダ6のエンジンは、市販車用の「SKYACTIV-D」をそのまま採用。SKYACTIV-Dはご存知の通りディーゼル・ターボブロックで、レース用のチューニングを施し、400馬力を50時間発揮できる強力なエンジンの開発に成功しました。
マツダはこのモンスターのようなエンジンと広島東洋カープのチームカラー赤を美しくカラーリングした燃える車マツダ6を引っ提げ、北米モータースポーツシリーズ「GRAND-AM」に参戦するのです。その第一戦が、世界三大耐久レースの一つデイトナ24時間レースで、世界のモータースポーツ関係者が「Zoom-Zoom」で注目をしています。その注目に答える事が出来るのか、私も「Zoom-Zoom」で注目したいと思います。
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