イタリアよりステキな創造物を

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画像にあるスタイリッシュなバイクだが、素人が見ても手の込んだバイクであることがよく分かる。これは2011年にイタリアのヴェローナで開催されたモーターバイク・エクスポに出品されたもので、カスタマイズされたバイクの名は「Meravigliosa Creatura」。日本語に訳すと「ステキな創造物」。

バイクのベースはイタリア・ボローニャに本社のあるドゥカティの「ドゥカティ749」だ。デスモドロミックバルブコントロールというオリジナルのシステムを有していることで知られるドゥカティのバイク。カスタムは難しいのでトライする人は少数のようだが、このMeravigliosa Creaturaを完成させたのが南イタリアの「サウス・ガレージ」だ。2008年からヴィンテージのバイクを取り扱っているガレージはこのカスタマイズに莫大な時間をかけたようで、シンプルだが印象的な”作品”をつくりあげた。

フロントにはクラシックなライトを装備し、全体はシルバーとレッドの塗装で仕上げられた。大掛かりな仕掛けはないが、ドゥカティの元々のメカニズムもあいまってカッコイイ仕上がりになっている。「サウス・ガレージ」のブログでは他のバイクも見ることができる。海外のバイクに興味がある人は是非訪れてみて欲しい。

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