瞑想の習慣を身につけたい人にとって興味深いニュースをお届けします。ノルウェー発、7日連続で瞑想すれば1本の木を植えられる有料アプリ「Mindtree」の開発資金を集めるプロジェクトが7月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。
瞑想メニューは200種類以上が用意されている
「Mindtree」の仕組みは、有料アプリを使って瞑想すればするほどアプリ内の木が成長し、7日連続で行うと1本、365日連続で行うと52本が実際に植林されるというもの。植林を担うのは、飢餓・貧困・森林破壊の問題に取り組む非営利団体「Trees for the Future」。アプリのユーザーが瞑想すればするほど、食べ物に困っている人たちの力になります。
「Mindtree」の瞑想メニューは200種類以上が用意され、「ストレスを減らしたい」「睡眠を改善したい」「集中力を高めたい」などのさまざまなニーズに対応しています。どのメニューもプロジェクトと専門家チームが協力して練り上げたことで、良質なガイド付き瞑想になっています。瞑想時間は数分なので毎日無理なく続けられ、その分地球を助けることにもつながります。
リリースは8月予定、年額利用料金は約1万円
有料アプリのユーザーのためにも地球のためにもなる「Mindtree」の開発資金を集めるプロジェクトは目標金額を上回る8万4000ノルウェー・クローネ(約95万円)を調達しました。今後注目すべき点は、予定通り8月にリリースされるか、瞑想をしなければ年額利用料金(約1万1000円)が無駄になるアプリにどれだけの支持が集まるかになります。
参照元:KICKSTARTER
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