ドイツ・ハンブルグにある世界最大の鉄道模型ジオラマテーマパークのミニチュアワンダーランド(Miniatur Wunderland)は、現在も制作が続けられ、2020年までには最終フェーズに取り掛かるとされている巨大プロジェクトです。
制作途中ではありますが、ミニチュアワンダーランドを訪問することもでき、多くの人が来場しています。
ドイツ遠いしなぁ、でもミニチュアワンダーランド見たいなぁ・・・と嘆いている人に朗報です。
Google ミニ・ストリートビューでミニチュアワンダーランドのマジカルな世界を堪能
ミニチュアワンダーランドがリリースする動画は素晴らしい出来なのですが、Googleマップス上のストリートビューでもジオラマ内を探検することができるようになりました。
国・町別にエリアが用意されていて、合計13キロにわたって敷かれたレール上には800台もの電車が走っています。
ミニチュアワンダーランドのストリートビューには、写真撮影するGoogleストリートビューカーもちゃんととらえられています。Googleストリートビューカーは、ドイツだけではなく、スイス、オーストリア、そしてアメリカを含む9のエリアを様々なアングルから撮影しました。
エアポートやテーマパークなどの施設や、電車・飛行機などの乗り物は、美しい仕上がりで、Googleストリートビューをとおして見てもため息が出るほどなのですが、人物などは雑な部分も残しつつジオラマらしさを表現することも忘れていません。
行ってみたい観光スポットや参加したいイベントを細かく再現
バイエルンのオクトーバーフェスト、ドイツ中心部のかわいらしい街並みや人でにぎわうマーケット、アメリカのラシュモア山、スペースシャトル、オーストリアのアルプス山脈を行く鉄道と風景など、見たいところをがしっと押さえています。
360度ぐるりと見まわすことができるので、本当にその場にいるような気分に浸れます。
家に居ながらにして遠い外国のテーマパークを訪れることができるようになるなんて、なんとも良い時代になりました。
一度Googleマップス(ミニチュアワンダーランド)に足を運んでみてください。ミニチュアやジオラマといった趣味の世界が特に好きではない人でも、ミニチュアワンダーランドの素晴らしさに圧倒されるはずです。