米国メジャーリーグの手ざわりが、カフスボタンになった

1916

ヘンなカフスボタン、と思ってよくよく見れば、何とこれは、野球のボールの縫い目じゃないか。しかも、本物の野球の硬球から切り取ったもの。だが、見た目があまりよろしくない。こんなカフスボタン、買う人いるの?それがいるのだよ。なぜって、そんじょそこらのボールを使ってるわけじゃないから。アメリカのメジャーリーグで実際に使われたボールから作ったカフス、それが「MLB™ Baseball Stitches Cuff Links (MLB™野球カフス)」なのだ。

MLB™ Baseball Stitches Cuff Linksには、様々な種類がある。といっても見た目は皆同じ。使われているボールの、背景が違うのだ。つまり、いろいろな試合で使われたボールがあるということ。購入する際には、自分が好きなチームの試合で使われたボールを選ぶことができる。もちろん、ドジャース戦もヤンキース戦もレッドソックス戦もあるゾ。

MLB™ Baseball Stitches Cuff Linksの裏側にはシリアルナンバーが入っていて、どの試合で使われたボールかがインターネットで調べられる。カフスの表面(ボールの革の部分)には、選手たちのグローブやバットや爪でついた生々しい傷がある。これがたまらなくよいのだな。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ