米国シアトル郊外に本拠地を置くオンライン旅行会社Expedia.comが、航空機内での迷惑行為のアンケートを行った。その結果として「機内で嫌われる人」のリストが下記となっている。あなたの機内でのエチケットは大丈夫?
頭上荷物棚の占領をする人
回答者の23%がこの行為を許せないと答えるも、13%が実際自分もそれを行っているとのこと。どうしようもないという場合もあるので、ここは怒りを抑えつつCAさんに対応をしてもらうのが一番。
シートを倒してくる人
アメリカ人の3分の1は、短距離フライトでのこの行為を廃止してほしいと思っているらしい。実際、小心者の筆者にとってもこの「シートを倒す」という行為はかなりのドキドキもの。
到着合図と同時に通路に飛び出す人
飛行機がゲートへと到着、ポーンとシートベルト解除の合図がなった途端に通路へ飛び出す人。乗り継ぎや急ぎの用があるのならまだしも、「今必死で通路に立つ意味はあるの?」とよくこれは思う。
やたらと話しかけてくる人
回答者の3分の4はスモールトークはOkだと答えるものの、このタイプの横には座りたくないというのが本音。驚くことに、回答者の16%は飛行機に乗る=人と出会う機会だと考えているそう。
騒音に無頓着な人
隣人のイヤホンから漏れる音楽などには、かなりイラっとする。回答者の3分の1は、もし「クワイエットゾーン席」があるのであれば、余分にお金を出してでもそこへ座りたいとのこと。
アロマな人
体臭のキツイ人が横にドーンとやってきた時の絶望感…。気にならないと答えた全体の半分の回答者に関しては、もしかすると自分にも思い当たる節があったりするのかも。
騒ぐ子供を注意しない親
60%が放置親に対して怒りを感じている。後ろからシートを蹴ってくる行為が全体の怒り61%とNO.1なのだが、これをやらかすのもほとんどが子供だと思う。
番外編:エロい行為は?
機内でハシタナイ行為をしたことがある人は全体の1%にとどまったが、その行為を目にしたとき「無視する」と回答した人は49%、反対に「注意する」人は21%だった。しかし10%はただスマホでその行為を録画すると答え、そのうち3%がソーシャルメディアで動画をつるし上げ!というから恐ろしい。
その他、足の臭い人(30%)、いきなり服を脱ぎだす人(26%)、トイレが近い人(24%)、口説いてくる人(13%)などもランクイン。回答者が日本人でも同じような結果になるのでは?海外では日本人はマナーが良い方だと言われるが、油断は禁物。随時、周りの人の気持ちを考えられるような心の余裕は持ち合わせていたいもの。
参照元:mental_floss