なにやらボロいこのバイク。倉庫の奥の奥に眠っていた超レアなバイクなのか?と私は思っていましたが、実はそうではないようです。よーく見ると技術性、デザイン性の高さが浮かび上がってきます。なんとこのバイク、世界で最も高価なバイクなんです。
このバイクは「100万ドルバイク」です。なぜに100万ドル (約1億円) なのか。その理由はフレームが「純金」で出来ているのです。純金にしてはちょっとボロい感じもしますが、列記とした純金です。さらに100万ドルバイクにはデザイン性の高い蛇や人の絵柄が入っています。純金に加えて高い芸術性を兼ね備えているから、100万ドル以上の価値があるのです。
このバイクを製造したのは、トルコのバイクデザイナー、タルハン・テリ氏。純金と高いデザイン性を持ちながら、ボロくて倉庫の奥の奥に眠っていそうなデザインなのも、タルハン氏の狙いなのだそう。高級性を嫌い、地味でボロいバイクであるからこそ真の価値があるのかもしれません。
タルハン・ハリ氏はこのバイクを世界一高価なバイクとしてギネスブックに申請するとのこと。製作費は公開されていませんが、恐らく「値段がハった」事でしょう。ハリさんも「喝!」ではなく、「アッパレ」をくれると思います。申請の結果などはまたGigamenで紹介したいと思います。
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