さて今回は、重量やコストが嵩む座席のモニターを廃止し始めた航空会社が、機内のエンタメコンテンツを搭乗客が自分のデバイスで楽しめるメニューを提供するという方向性について考察してみます。
気になるポイントはズバリ!デバイスを持たない人が搭乗する際に専用でレンタルしてくれるのか未だハッキリしていないのです。
搭乗時間でサービス体験の善し悪しが決まるかな?
まず、京阪特急の乗客が自分のスマホでワンセグを観ていたからテレビカーを廃止した事例を思い出しましたよ。
極端な話、長距離の便だと確実に充電がメンドイので座席のモニターが恋しくなる反面、中・近距離の便であれば代わりにWi-Fiがほしくなりそうです。
ただ、私が以前グアムへ行った際に専用のアプリを落としたデバイスの機種が機内で対応していなかったことから何も観れず終いで悲しい想いをしましたね。
いっそのこと、エコノミー・ビジネス・ファーストクラスとかの料金設定を変えて、備え付けモニターが必要な人の座席を割高にしてデバイスを持参している人や紙の書籍を読みふけて寝ていたい人の座席を機内食ヌキで割安にするとかどうでっか?
そうすることにより、ファーストクラスのリクライニングシートで寛ぎながらデバイスを持参した分だけお得感を味わえるほか、大家族でエコノミーに乗り子供の世話を航路やゲームを表示したモニターに任せた分だけ手間賃を払えば、人数分のデバイスをヘコヘコ持ち歩くよりかは断然ラクになりますよね。
もし、どうしてもモニターの重量やコストを削減したいだけなら代わりに薄型タブレットを座席に埋め込めば済む話じゃないですか!
てなわけで、今後は国内線の機内Wi-Fi無料化ついでに給電用USB等のデバイス充電設備をドンドン拡充させてくれ!と切に願ってしまいます。
参照元:BUSINESSINSIDER
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