米国発、従来のオフィスではなく、自分が好きな場所で仕事をするという「新しい働き方」を強く意識したバックパック「MTW Backpack」の先行販売プロジェクトが今夏、米クラウドファンディング(CF)サイト「Kickstarter」で公開されました。
一方の肩から下ろしつつ、必要な物をサッと取り出せる
クラシックなデザインの「MTW Backpack」は公園でもコワーキングスペースでも旅行先でもリモートワークがしやすいように作られています。突然の雨に見舞われても大丈夫なようにジッパーは防水仕様。ノートPC用スリーブからペンホルダーまで装備しています。また背面の隙間にスーツケースのハンドルを通せる作りになっているので、旅行中にバックパックを背負わずに済みます。
それでは「便利過ぎる」と思わずにはいられない3つのコンパートメント(収納部)を見ていきます。まずノートPC専用ポケットは、背面側にノートPC用スリーブとタブレット用スリーブ、前面側にマウスやケーブルを入れるのにうってつけのポケットとペンホルダーを備えています。その間のスペースにはノートや雑誌を収納できます。
フロントポケットは一方の肩にバックパックをかけながら、必要な小物をサッと取り出せます。いちいち両肩から下ろし、片手で持って、もう一方の手でなんとかジッパーを開けるという面倒な体験にサヨナラできます。中にはマスクや手指消毒液を入れられるジッパーポケット、財布などを入れられるポケット、スマホやサングラスを入れるのに最適なポケット、ペンホルダーがあります。
スマホアクセサリー整頓用ポーチのオプションもあり
「MTW Backpack」のメイン収納部はU字に大きく開き、オプションのテックオーガナイザー(TO)とTOミニがフィットします。どちらもマウスや充電器やメモリーカードなどを収納でき、こんがらがりがちなケーブル用ポケットを複数装備。ポーチとして持ち歩くことも可。同じくメイン収納部に合うカメラインサートとバッテリーオーガナイザーはカメラを持ち歩く人用の整頓グッズです。
容量は17Lと21Lから選べるバックパックの先行販売プロジェクトは9月上旬現在、目標金額の26倍に当たる26万ドル(約2760万円)以上を調達しています。国別の支援者数ランキングは日本が80人以上で2位に付けています。Kickstarterでのキャンペーン終了後は公式サイト(shopmoment.com)から購入できるようになるとみられます。
参照元:KICKSTARTER