米国のフォードは4月16日開催のニューヨーク・モーターショーで、「マスタング50thアニバーサリー・モデル (Mustang 50th Anniversary Edition)」を発表した。この限定車のベースとなったのは2015年型「マスタングGTファストバック」で、Wimbledon White(白)とKona Blue(青)の2色を用意し、デビューイヤーの1964年にちなんだ1964台のみの生産で、2014年秋の販売予定である。
スリークォーター・ウィンドウは1965年モデルを思わせる低さになっており、その他の専用仕様としては、ボディ外観のクロームメッキ・パーツ、新デザインのテールランプ、などがある。
エクステリアへのクローム・メッキ・パーツの採用、新しいデザインのテール・ランプ、そしてリアとボディ・サイドに付けられたバッジなどがスタンダード・モデルとの違い。また、インテリアには、アルミニウムの加飾や、専用ステアリンング、シートが装備された。5.0LのV8エンジンは420psを発揮し、6速ATと6速MTが選べる。
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