クールポコ風に言うならば「やっちまったなー」なのでしょうか。米ニュースサイト「9to5Mac」は5月28日、新型iMac(3種類)の存在がOS X Mavericks(マーベリックス、10.9.4)のベータ版から見つかったと伝えています。6月2日開幕のワールド・ワイド・デベロッパ・カンファレンス(WWDC)での発表を予感させる事態です。
OS X Mavericksのベータ版の中で注目すべきは、Appleがデバイスの言及に用いたコード。1種類は「iMac 15,1」、2種類は「iMac 15,n」の記述があり、いずれも過去には見られなかったコードです。WWDCでの発表の中身についての噂が錯綜していますが、Mac Dev Centerによるベータ版の公開中止は信憑性を裏付けているとも言えます。
さまざまな発表がなされてきた一大イベントの歴史。
ここでWWDCのおさらいを。世界中の開発者たちが集結する、iOSやOS Xの最新技術を共有する一大イベントであると同時に、新製品のお披露目をする場でもあります。
例えば、13年は「iOS 7」の初公開、12年はノートタイプ「MacBook」モデルの刷新、11年はクラウドサービス「iCloud」の発表などが行われました。14年は米サンフランシスコで6月2日~6日の日程で開かれます。
新型iMacの注目点の一つが「スクリーンサイズの変更があるのかどうか」。5月31日現在Macストアで購入可能なiMacは、21.5インチ(14.1)と27インチ(14.2)の2タイプ。その点も含め、何かしらの発表がありそうな、イベントの開幕を告げる基調講演は現地時間午前10時(日本時間6月3日午前2時)からです。
参照元:9to5mac
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