YouTubeの映像で紹介されているのは、日産のスポーツモデル「ジューク NISMO RS」の走行シーン。しかし、ただの走行シーンではありません。走行後間もなく右側の車輪を軸に2輪走行に入ったのです。
実はこれ、今年の「グッドウッド・フィスティバル・オブ・スピード」における片輪走行の世界記録に挑戦した模様なのです。(動画は記事の最後にあります。)
上手い、速い、カッコイイ!
結果、スタント・ドライバーのテリー・グラント選手が操縦するジューク NISMO RSは、 全長1.16マイル(約1.86km)のヒルクライムコースを2分10秒で走行し、世界記録の更新に成功しました。
ヒルクライムコースというだけあって、直線だけではなくコーナーがいくつもあり、それもきちんとトレースするだけではなく、約50km/hという平均速度も圧巻。
「ジューク NISMO RS」もカッコイイけど、テリー・グラント選手のテクニックが数倍カッコイイ!
多少ヒヤッとする場面もありますが、これはおそらくテリー・グラント選手のサービス演出でしょう。テリー・グラント選手はこれまでも2012年に「ジューク」で同世界記録を達成しており、その時の記録は2分55秒ですから今回は大幅に更新したわけです。
テリー・グラント選手は他にも「リーフ」でのリバース走行や、Jターンでの世界記録を樹立しています。完全にジューク NISMO RSを喰ってますけど。
見る価値ありの動画です!
このコースの最速タイムは、まともな4輪走行ですが、マクラーレン MP4-13(F1!)による41.6秒 という記録だそうですが、参考にはならないですね。
その妙技をぜひ動画でご覧いただきたい。
参照元:YouTube
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