自撮りで自分をカッコよく撮ろうとすると、限界がある。両手を使って何かに打ち込んでいる姿が撮れない。ロッククライミングする自分も、100mの絶壁から海に飛び込む自分も、バイクで疾走する自分も……どれも撮ることができない。だが、この「Nixie Wearable Flying Camera」を使えば、話は別だ。
腕に巻きつけて持ち運べるクアッドコプター
クアッドコプターとは、ローター(上向きのプロペラ)が4つある、空中撮影用の無人ヘリコプター。通常は数メートルほどの大きさだが、それを20cmほどに縮小してしまったのが、このNixie Wearable Flying Cameraだ。
本体は柔軟性のある樹脂製。だから、リストバンドのようにして腕に巻き、どこにでも持ち歩ける。空に飛ばすと、6mほどの高さにまで舞い上がり、内蔵されたカメラで写真やビデオを撮ってくれるというわけ。
インテル主催のコンテストで、ファイナルエントリーに
このNixie Wearable Flying Cameraは、インテル社が主催するウェアラブルデバイスのコンテストで、ファイナルに残った。現時点では完成されておらず、未だ改良が続けられている。
参照元:Hi Consumption, Intel
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