ハイブリッドNSXでアクセル全開ダイナマイトパワー!

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「帰ってきたぞ~♪帰ってきたぞ~♪」とつい唄ってしまいました。HONDAが1989年に世界に通用するために開発し、その後2005年に惜しまれつつ生産終了したNSXが、ハイブリッドカー「NSX コンセプト」としてついに復活したのです。

初代NSX開発された1989年はHONDAがF1に参戦し、マクラレーン・ホンダがコンストラクターチャンピオンに3年連続で君臨していた時代でした。HONDAは世界一のエンジンだったのです。世界一のホンダエンジンを供給していたF1チームのドライバーである中島悟やアイルトン・セナなどがテストドライバーとして乗車し性能を高め発売。800万円という高額な車だったもののそのカッコ良さで人気を誇りました。その後モデルチェンジを重ね15年間人気を保ってきましたが、2005年に排気ガス環境規制に対応できず生産が終了してしまいました。

悲しい末路で終わらせてなるものかと、不屈の闘志溢れるホンダが2012年のデトロイトモーターショーでNSXをハイブリッドカー・NSX コンセプトとして復活させたのです。このNSX コンセプトは軽量素材を採用。ボディのデザインはこれぞスポーツカー!と言う感じ。初期のNSXの良さを残しつつ、新しいかっこ良さがあります。燃料はSport Hybrid SH-AWD(Super Handling All Wheel Drive)という高効率なシステムを採用。電気モーターがエンジンをアシストするから環境に優しいのです。そして優しいだけではなく車にダイナマイトパワーを与えるのです。

販売は3年以内と言う事でこれから量産体制に入ることでしょう。このボディを見て、欲しい!すぐ欲しい!と早くも心がフルスロットルになってしまった方、少しだけ辛抱してください。販売されたらNSX コンセプトを購入して道を走りましょう。走ってスピードをあげて飛ばせば、全開ダイナマイトパワーをあなたに与えてくれるはずです。

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