私たち人類の先祖は木の実を食べて進化をしてきました。現在も身近な食材の一つですが、オランダ・マーストリヒト大学で1986年から長きに渡る研究の結果、ピーナッツを含む木の実系ナッツ類に秘めたるパワーがあることが判明しました。
毎日10グラムのナッツが健康への鍵
ビタミンや食物繊維など多くの栄養素を含んでいるナッツ類。1日10グラム食べることでぜんそくや肺気腫、認知症、さらには糖尿病や癌、心臓発作や脳卒中など様々な疾患のリスクが減ると分かりました。
効果に男女差は無く、ピーナッツでも樹木に実る木の実系ナッツ(アーモンド、クルミなど)と同じ効果が得られたといいます。
食べすぎは要注意!
いくら健康に良いとはいえ、食べるほど効果が上がるワケではないそう。食べ始めたら手が止まらない!お酒が進んでしまう!なんて人は注意。1日10~15グラム、片手に乗るくらいの量がベスト。
またピーナッツバターは効果が無いとのこと。塩分や油分も多く含むため、ピーナッツの本来の有効成分を消してしまうんだとか。
「太りそう」「ニキビができる」などマイナスイメージが持たれがちなナッツ類ですが、少量で体に良い食物となると進んで取り入れたいですね。手軽なおやつとしていかがでしょうか。
参照元:Daily Mail UK
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