ファミコンが全盛だったころ、クラスメイトが新しいソフトを買うと、1週間はヒーローだった。さよならのあいさつをした瞬間にダッシュで家に帰り、ランドセルを放り投げてすぐにその友だちの家に向かった。
うちの家は年に一本くらいしかソフトを買ってくれなかったからだ。けれども、今ならゲームを大人買いできる。しかもちょうどいいゲームタブレットが見つかった。NVIDIAの「SHIELD」だ。
ファミコン世代だと、なぜかゲーム専用のハードとコントローラーがないと寂しいのだ。
NVIDIAのSHIELDというゲームタブレットは、ゲーマーのゲーマーによるゲーマーのためのゲーム機だ。タブレットにコントローラーをつなげてそのままプレーすることもできるし、ファミコン世代にありがたくテレビにつなげてやることもできる。僕らの世代はやっぱりゲームはテレビでやりたいのだ。
もちろんパソコンゲーム世代も楽しめるように、PCからストリームで飛ばしてタブレットで楽しむこともできる。しかも、アプリや映画などもこれで楽しめるというからありがたいかぎりだ。
最先端のゲーム機でありながら、なぜかファミコン世代でも遊びたくなるゲーム機。大人買いしてゲームをやるのは今かもしれない。
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