アメリカで初となる猫カフェがニューヨーク市で期間限定で開かれた。金曜日から日曜日の週末だけであったが、特に日曜日は予想を遥かに超える長蛇の列をなした。スポンサーとなったPurina Oneは普段は美味しいコーヒーを提供するカフェ。
今回の試みで目当てにしているのは、残念ながら彼等のコーヒーではなく、猫だ。平均2時間待ちとなっていたが、人はどんどん集まってくる。「待つことなんて気にしない。だって猫がいるのだもの!」そう話す彼女は入店するのに1時間半待った。
猫と人間に幸せを
大好評となったアメリカ初の、今回の猫カフェを開催したのはNorth Shore Animal Leagueという動物愛護団体。猫カフェにいた猫たちは、普段は保健所にいる、里親探しをしている猫たちなのだ。
幸いにも、16匹もの猫が里親の元へと送り出された。期間限定の猫カフェは好感触で、再度開催することも視野に入れているという。人間、猫、両方にとって明るい未来をもたらしてくれる、猫カフェとなった。
この記事をシェア