オレオは日本でも人気があるクッキーです。オレオをそのまま食べる人、二つのクッキーをツイストしてまずはクリームだけ食べる人、ミルクに浸して食べる人、いろんな食べ方があって楽しいですよね。
アメリカではオレオそのものを食べるというよりも、ケーキの飾りにしたり、チーズケーキのクッキー台に使ったりすることが多いようです。マクドナルドではソフトクリームにオレオが入ったマックフルーリーが人気ですね。
今回は、そんなオレオの知られざる15の真実を【前編】・【後編】に分けてお教えします!
1. ハイドロックスのコピーだった
人気のオレオ、実は1908年に販売が始まったハイドロックスを真似てつくられたもので、4年後の1912年にオレオは初めて市場にその姿を現しました。
2. ダブル・スタッフ・オレオの「クリームフィリングが2倍」はウソだった
「ダブル」の名につられて購入した人多いと思います。でもニューヨークにある某高校でダブル・スタッフ・オレオの白いクリームフィリングの量を検証したところ、正確にはその量はオリジナルのものと比べると1.86倍だったとか。
3. 大人気だったシリアル「オレオ・オーズ」
1998年から2007年まで生産・販売されていたブレックファースト・シリアルのオレオ・オーズ。ライセンスの関係で生産と販売が中止されたので、現在ではもう入手不可能なのかと思いきや、韓国では生産・販売が継続されているのでオーズファンは韓国へGO!
4. オレオをミルクに浸す派は「The Dipr」と「The Dunkr」をゲットせよ!
ミルクに浸すとき、最後の方は指も一緒に浸かってしまってイライラするんだよね・・・そんなあなたに朗報です!The Diprというオレオをミルクに浸せるツールが販売されています。
スプーンのように柄がついていて、先の部分はフックのようになっているので、フック部分にオレオのクリームをくっつけて、ミルクにイン!セットでミルクを入れる器のThe Dunkrもいかが?
5. 豚はオレオが大嫌い
アメリカのアイスクリームブランド「Ben & Jerry’s」がアイスクリームを製造した際に出る廃棄分のミルクウォーターを農場に提供したところ、農家の人がどうやら豚はオレオの味が嫌いみたいだよ、と報告してきたそうです。他のフレーバーは全部お好みだったようですよ。
6. 中国のオレオは全くの別物
1996年に初めて中国でオレオが発売されましたが、消費者の反応は散々で販売停止の動きもあったそうです。でもオレオはがんばりました。レシピこそオリジナルなものの、形、食感などは中国現地の消費者の声を反映させました。
結果できあがったのはオリジナルのオレオの影も形もない全くの別物といっても良い「お菓子」でした。皮肉なことに、ワッフル状のこのオレオ、爆発的な人気でベストセラーになったそうです。
7. オレオのクリームフィリングは芸術を生み出す絵具だった
フードアーティストのTisha Cherryさんは、オレオのクリームフィリングとつまようじだけを使ってアート作品をつくっています。ライオンあり、宇宙飛行士あり、シャネルのロゴあり。
かわいくてオシャレなアート作品にファンは増え続け、今や彼女のインスタグラムは世界中のフォロワーによってフォローされています。
以上【前編】、オレオの知られざる7の真実でした。オリジナルのデザインとフレーバーだからこそのオレオの人気では・・・?!ハイドロックスのコピーと知ってビックリです。
人間の世界ではこんなにも人気のあるオレオがなぜ豚にはそんなにも嫌われるのか・・・その理由は豚にしか分からないわけですが、ぜひ豚にその胸の内を聞いてみたいですね。
皆さんの中でどんどんオレオのトリビアが増えていっていることでしょう。
【後編】ではさらに濃厚な内容のオレオの知られざる真実が明らかに!!!
参照元:mental_floss