一方の端にはたくさんの穴が開いていて、もう一方の端にはステンレスが埋め込まれています。たくさんの使い道があるプラスチック製まな板『オリボード』の商品化プロジェクトが6月下旬、フランスのクラウドファンディングサイト「ウルレ」で成立しました。
一方の端には栓抜きとおろし金が埋め込まれている。
『オリボード』は3分の1がたくさんの小さな穴が開いた水切り部分になっており、柔軟性のあるまな板を谷折りすると、柄(ハンドル)付きの水切りボウルに変貌します。谷折りをキープできるように、まな板の中には磁石が。ボウルに果物や野菜を入れて水で洗った後、水をサッと切れるだけでなく、まな板部分で切った食材をそのままフライパンや鍋、皿に投入できるのです。
便利な機能は水切りだけではありません。『オリボード』の一方の端にはステンレス製の栓抜きとチーズやショウガなどをすりおろすためのおろし金が埋め込まれています。たくさんの使い道があるまな板があれば、キッチンで「栓抜きをどこにしまったかな」と探すことなく、食材さえあれば薬味を使った料理を簡単に作れます。
もし日本で発売されたら、ヒット商品になる可能性が。
折り紙にヒントを得た『オリボード』の商品化プロジェクトは、目標額の900ユーロ(約12万円)を上回る1220ユーロ(約16万円)を調達しました。水切り部分が麺料理の調理にうってつけのキッチングッズがもし日本の生活雑貨店に並べば、ヒット商品になる可能性があります。今後は日本市場への進出に期待したいところです。
参照元:ulule
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