欧州観光貿易評議会(ECTT)は、世界最高の観光地として今年は「エチオピア」を選出した。同国は有名なリゾート地でも観光地でもないが、他国にはない多くの自然と独特の歴史的文化遺産が数多く残されている。
エチオピアを訪れる観光客の数は年間約60万人。エチオピア文化観光省によると旅行者の数は微増傾向とのことだがまだまだ「行ったことある!」という人は少ないはずだ。
エチオピアってどんな国
アフリカ最古の独立国であるエチオピアは原始キリスト教文化やアフリカ大地溝帯など文化、自然ともに見どころの多い魅力溢れまくる国である。
また、オモ川流域には少数民族が未だ多く暮らしており、口にお皿をはめる習慣のあるムルシ族や体を真っ白く化粧するカロ族、髪の毛を土で赤く染めるハマル族などたくさんの村人と交流することが出来る。
もちろんエチオピアが発祥の地とされているコーヒーもがっつり味わえるのは言うまでもない。
海外旅行好きは是非!
日本人のとって海外旅行といえばやっぱりハワイ?それともグアム?サイパン?或いは上海や香港、台湾などが頭に浮かぶだろうか。
だけど海外旅行好きとしては友達が誰一人として行ったことのない所に行きたいはずだ。せっかく旅行に行くのなら思いっきり非日常感を味わってみたい。
と、いうわけで今度のバカンスはエチオピアへどうぞ。エチオピアで本場のコーヒーを堪能し、ダナキル砂漠の火山で地球の鼓動を体感しよう。ちなみに東部と一部の国境付近には外務省からの退避勧告が出ているのでその点ちょっと気をつけてね。
参照元:CNN
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