オランダ・PAL-V社が開発した「PAL-V-ONE」はなんと車でありながら空も飛べる、漫画の世界で見た夢の乗り物です。
PAL-V-ONEの車としての最高速度は180km/hで、通常の自動車となんら代わりなく、流線型のボディで走るクールな三輪駆動車と言う感じです。そのクールな三輪駆動車が、自動回転式のメインローターを広げプロペラを廻すと一瞬にして飛行機となり、空に飛び立つ事ができるのです。
空での最高速度も地上同様180km/hで約350~500km飛行する事が可能です。車として爆走した後、いざ空へ!とプロペラを廻して離陸する。そんな夢物語が現実の物となったのです。PAL-V-ONEは初飛行を終了し、2014年の量産化モデル発売に向け出資者を募集中です。初飛行の模様は動画にて確認する事ができます。
PAL-V-ONEが飛行している姿を見かけた人々は、皆目を丸くしこう叫ぶ事でしょう「鳥か?飛行機か?タケちゃんマン7か?あれ!!??車だ!!!」と。
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