「高く舞い上がるボールも必ず落ちてくる~」と言う歌詞の歌がありましたけども、舞い上がったボールの景色は誰にもわかりませんでしたよね。高く舞い上がるボールはどんな景色を見ているのだろう?ドイツのメーカーPanono社に勤務するジョナス(notジョイナス)は恐らくそんなことを考えていたのでしょう。ならば実際にボールにカメラをつけて撮影してしまおう。そして生み出されたのが球体状の全天球カメラ、「Panono」です。
Panonoは野球のボールより少し大きいくらいのサイズで、全面に36個のカメラが取り付けられています。撮影方法は上空に放り投げるだけ。空中で一瞬止まった瞬間に自動撮影を行います。撮影された動画はスマートフォンやタブレット端末で閲覧が可能で、端末を見たい方向に動かすと、画像も動きます。スマートフォンやタブレット端末で、上空の画像を360度楽しむことが出来るのです。
Panonoなら、今まで感じることの出来なかったボールの気持ちを感じることが出来るでしょう。野球選手にPanonoを打ってもらって、球道を撮影する事も出来そうですね。現在Indiegogoで出資者を募集中です。ジョナスにジョイナス!
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