ソフトバンクとアメリカ・paypal社は合弁会社「PayPal Japan」の設立計画を発表した。設立の目的を「日本市場におけるデジタル決済を推進するため」とし、モバイル決済ソリューションPayPal Japanの日本導入も併せて発表した。
PayPal Japanは既に米国、カナダ、香港、オーストラリアで導入されているサービスで、スマートフォンのイヤフォンジャックに PayPal Japan専用カードリーダを装着し、対応アプリをインストールするだけで現金、PayPal、クレジットカード、デビットカードで決済ができると言うものだ。
最大の利点はその手軽さにある。クレジットカードやデビットカードは CAT端末の導入など様々な初期費用が必要だったが、PayPal Japanならば安いコストでクレジット決済サービスを提供できる。また移動型の店舗にも大変に便利だ。
サービスの導入は2012年7月の予定。 PayPal Japanが日本の「決済」を変える。
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