トルコLCCペガサス航空、パキスタンに初乗り入れ イスタンブールから

2157

トルコの格安航空会社(LCC)、ペガサス航空は9月25日からイスタンブールのアジア側にあるサビハ・ギョクチェン国際空港とパキスタン最大の都市カラチにあるジンナー国際空港を結ぶ直行便を週4往復で開設しました。

イスタンブールとカラチを結ぶLCCは他にない

ペガサス航空は当初、イスタンブール(サビハ・ギョクチェン)=カラチ線を6月から開設する予定でした。しかし新型コロナウイルスの世界的大流行により、トルコのLCCにとって初のパキスタン路線の運航開始は先延ばしになっていました。イスタンブールとカラチを結ぶLCCは他になく、両都市間をなるべく安い運賃で移動したい旅行者には魅力的な選択肢となります。

カラチを目指す日本人旅行者は10月5日現在、搭乗前にパキスタン政府がリリースしたモバイルアプリ「Pass Track」をインストールし、必要な情報の登録をしなければなりません。空港到着後は健康状態申告書を提出し、検温・健康チェックを受けます。健康チェックを通過した後ですが、これまでは2週間の隔離を勧告されていましたが、5日以降も勧告が続くかは不明です。

トルコとパキスタンの感染者数は低空飛行が続く

ペガサス航空はイスタンブールのアジア側にあるサビハ・ギョクチェン空港を中心として、トルコ国外ではオランダのアムステルダム、イタリアのローマ、カザフスタンのアルマティ、キルギスのビシュケクなどに乗り入れています。一方、トルコ国内ではアンタルヤ、アンカラ、トラブゾンなどに乗り入れており、欧州側にあるイスタンブール新空港からもイズミルへ直行便を飛ばしています。

トルコとパキスタンの新型コロナウイルス感染者数をグラフで見ると、低空飛行が続いていますが、楽観的になるにはまだ早いと思われます。イスタンブール(サビハ・ギョクチェン)=カラチ線のフライト状況はペガサス航空のウェブサイト、パキスタン行きのフライト搭乗前と空港到着後の流れは在カラチ日本国総領事館のウェブサイト・Twitterで確認してください。

参照元:PEGASUS

この記事をシェア
0 0
記事のタグ