不思議なことに、同じ場所に居ても蚊に刺される人と刺されない人が居ますね。蚊の吸血は、卵の成長に必要なタンパク質を動物の血液で補給する行為なので、メスしか吸血をしません。
そして蚊にとって、卵がよく育ち、血のおいしそうな相手を選ぶのです。それでは、どういう人がよく蚊に刺されやすいのでしょうか。
血液型がO型の人
研究結果として明らかになっているように、O型は一般的に蚊に刺されやすいと言われています。その原因として、O型の人の赤血球の表面を覆っている物質にあるそうです。この物質が、花の蜜と非常に似ているため、間違えて寄ってくるらしいです。
お酒を飲む人
蚊は、二酸化炭素を目印に人間を発見するそうです。お酒を飲むと、アルコールを分解している途中で二酸化炭素を吐き出す量が増え、さらに呼吸数も増えるため、蚊が見つけやすくなるそうです。
色黒の人
蚊の色覚は白黒の2色しか感知しておらず、主に濃い色を好みます。光を反射する白系よりも吸収する黒色の服を着ている方が蚊に刺されやすいと言われています。また日焼けで肌の黒い人は、蚊に刺されやすいですよ。
対策としては、虫よけスプレーを定期的に使用することは効果的で、さらに蚊が生息していると思われる水場や草木が生い茂る場所には場所に近づかないようにしましょう。
参照元:Lifehack
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