これはセグウェイと言うより、強化パーツ、パワードスーツだ。このパワードスーツのような物体はインドの学生がデザインした「Personal Mobility Vehicle Concept (パーソナルモビリティビークルコンセプト)」というセグウェイである。なんだかロボコップのようであるが、ロボコップではない。ロボコップに触発されたかどうかは不明だが、とにかく改造人間にでもなったかのような見栄えである。なんとなくドクター中松氏のジャンピングシューズを連想してしまうが、失礼ながら比べ物にならないくらいPersonal Mobility Vehicle Conceptは完成度が高い。
Personal Mobility Vehicle Conceptはセグウェイとして楽しむだけではなく、車いすに変わる足の不自由な方の為の乗り物として期待されている。セグウェイは三菱自動車の車にツッコミ、ブースを壊した某記者のように少々危険な乗り物であるイメージが合ったが、Personal Mobility Vehicle Conceptは腕についたデバイスで方向を操作出来るため、比較的安全である。それでもヘルメットは必須であるが。
ちなみに腕からロケットランチャーが出るとか、そのような攻撃力は持っていないとの事だ。市販にはもう少々時間がかかるとのことである。
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