服にまつわる資源を効率的かつなるべく環境を破壊しないように使えます。英国のベビー服メーカーPetit Pliが生後9カ月の乳児も4歳の幼児も着られる、特殊な構造のズボンとシャツのセット『C-2.0 Set』を自社サイトで販売しています。
ベビー服を頻繁に買い替えなくて済む
乳幼児はどんどん体が大きくなります。それはベビー服のサイズが合わなくなるたびに、より大きなサイズの服を購入し、着られなくなった服を処分しなければならないことを意味します。ベビー服が何度もサイズアウトするごとに「処分するのはもったいない」と感じる親も多いことでしょう。
しかし『C-2.0 Set』は折り紙のように広がる構造になっているので、乳幼児が成長してもベビー服を頻繁に買い替える必要はありません。下半身とズボンのサイズが合わなくなったら、ボトムスの裾を引っ張ればOK。着られる状態を維持できれば、ベビー服の上下を3年以上処分せずに済みます。
前衛的なデザイン。色は6パターン
短いスパンでの買い替えは不要。生産から処分までに発生するごみとCO2排出量を減らせる。リサイクルされたプラスチックボトルから作られている。これらはベビー服購入時の検討材料になるかもしれませんが、やはり実用性は無視できないはず。『C-2.0 Set』は乳幼児が快適に動き回れるように作られています。通気性がよく、軽量で、雨を通しません。
折り紙構造のベビー服の見た目は好き嫌いがはっきり分かれそうです。前衛的なデザインのズボンとシャツの色は上下ブルー、上下グリーン、上下ブラック、上ブラック下ブルー、上グリーン下ブルー、上グリーン下ブラックから選べます。「いいな」と思う組み合わせがあれば、Petit Pliのサイトにアクセスしてみると良いでしょう。
参照元:petitpli
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