プジョーは9月10日から開催された「フランクフルト・モーターショー」にて、新型コンセプトカー「プジョー308Rコンセプト (Peugeot 308 R Concept)」を公開した。ブラックとレッドのツートンカラーがなんとも斬新な一台となっている。このような配色の車は、今までに見たことがない。
プジョー308Rコンセプトはいわゆる「Cセグメント」である。世界の自動車市場は年々大型車よりもコンパクトなCセグメントタイプが売上を伸ばしており、年を増すごとに激化している。激戦の中プジョーのCセグメントは307、そして307の後継車、308も好調な売れ行きを残していた。プジョーと言えばCセグメント。そんな評価さえある。
カラーリングに加え、エンジンも斬新だ。BMWとプジョーが共同開発して誕生したターボエンジンを搭載しているのだ。このターボエンジンをF1やWRCにも参戦経験のあるプジョーのモータースポーツ部門がチューンナップ。270psのパワーあふれるエンジンが誕生した。
ちなみにプジョー308Rコンセプト (Peugeot 308 R Concept)のこのカラーリングは、獲物に飛びかかる猫をイメージしたものなんだとか。販売は、2014年になりそう、との事である。
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