最初にお断りしておくと、このクルマは例の人気ゲームシリーズ「グランツーリスモ」のためにデザインされたものであり、実車ではありません。世界の自動車メーカーのデザイナーがこぞって参加するシリーズで、これまで数々のクレージーなまでのコンセプトカーが発表されています。
今回は仏の大手自動車メーカー「プジョー」からのエントリーです。また、合わせてYouTubeの映像もご覧ください。
0-100km/h加速1.73秒のモンスター 仮想空間ですが
この「プジョー ビジョン グランツーリスモ」は、車両重量875kgの車体に3.2リッターV6ターボ・エンジンがミッドシップに搭載され、最高出力875馬力を発揮し、4輪を駆動するという。つまりパワーウェイトレシオはなんと1kg/ps。 0-100km/h加速は1.73秒の俊足。
大型GTカーとスーパーカーそしてスポーツプロト全部盛りだ
ジル・ヴィダル氏率いるプジョーのデザイン・チーム「スティル・プジョー」が担当したという「大型GTカーとスーパーカーそしてスポーツプロトが持つ性格を統合」したボディには、小さなリアウイング以外、 空力パーツがほとんどない。
ボディそのものがダウンフォースを生み出す設計になっているそうだ。公開されたビデオ映像ではプジョーのワークス・ドライバー、「グレゴリー・ギルバート」選手が最後に登場する懲りようで、近い将来の実車化も期待されます。
参照元:Top Gear
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