ノートパソコン、グローバルな名称はラップトップは、二昔前つまり20年前は20万円以上しました。ノートパソコンを購入するのは、10年に一度というのは大袈裟かもしれませんが、そうそう頻繁に新品を購入することはできませんでした。
そんな中、デスクトップパソコンを5万円で自作するなどというパソコン雑誌の見出しを見て、デスクトップであれば5万円で手に入るのかとその見出しを感慨深く見たものです。
でも私にはパソコンを自作する技能がなく、それを身に着けようとする意欲もなかったために、10年に一度ずつノートパソコンを買い替えてきました。もちろん、この間、パソコンの値段は大きく崩れ、ノートパソコン20万円の神話は終焉を告げ、10万円あればハイスペック機を購入できる時代になりました。
安く高性能パソコンを手に入れることができるようになっても、私の中にくすぶっているものがありました。それは、パソコンを自作することです。
夢にまで見たパソコン自作がキットタイプで実現します
私のパソコン自作の夢を叶えてくれる商品が誕生しようとしています。しかもノート型です。それが「Pi-Top」です。簡単に言えば、パソコンキットです。ようやく念願叶ってノートパソコンを自作することができそうです。
Pi-Topは、13.3インチタイプであり、OSはLinux系のRaspberry Pi(ラズベリーパイ)を搭載しています。Wi-FiはもちろんRaspberry Piを使い倒すのに必要なマシンスペックを誇っています。しかも価格は249ドル(約26000円)。私としては、是非、お子さんにPi-Topを自分の手で作り上げてほしいと思います。
スマホに慣れた子供たちですが、ゲームを上手に進めていくことだけでなく、IT機器の構造がどのようになっているのかにも興味を持って欲しいと思うからです。教育現場にも浸透してほしい魅力的なPi-Topは、現在、Indiegogoで資金調達中です。
参照元:Pi-Top