現代社会では、人と携帯は切っては切れない存在。そんな言葉も、今となっては当たり前でしょう。老若男女誰もが持っていて、日々進化し続ける携帯端末。しかし、どれだけ機器が進化しても人を悩ませるのは充電切れ。便利さに魅せられてスマホに換えたものの、充電の減りが早く、出先の充電切れで泣かされた人も多いはずです。
そんな悩みが尽きない中、「運動して携帯を充電しちゃおう!」というアイディアを、コンパクトに具現化した縄跳びが、アメリカで発明されました。その名も「PLUSE:BETA」です。一見、近未来的なデザインの普通の縄跳びのように思えますが、PLUSE:BETAはれっきとした充電機器なのです。縄を回す運動エネルギーを電気に変換し、携帯端末等を充電することが出来ます。
運動不足を解消しつつ、携帯を充電できちゃう一石二鳥の面白ギアは、残念ながら、名前でわかる通りまだ試作段階。限定版を100台(完売済み)売り出し、フィードバックを集めている段階で、一般的に売りだされるのは、もうしばらく先になりそうですが、正式リリースされた場合は、充電の概念が大きく変わるのではないでしょうか。
もしあなたが、ダイエットを本気で始めるのなら、家中の充電器を捨て、PLUSE:BETAを一台購入すればいいのです。ヘビーユーザーほど体は軽くなって行くでしょう。さぁ、携帯電話の充電切れが、トレーニング開始の合図です。
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