何につけてもソーシャルが熱い今の時代、テントを張ったアウトドアの世界にもソーシャルネットワーキングの嵐が?という話題のキックスターター製品がコレ。この可愛らしいテントの名称はPODと言い、同様にPODを持つ人たちがテントを合体させてソーシャルしちゃおう!というコンセプトらしい。
ゲームの世界から来たようなポップな見た目
8角形のまんまるっこいかわいい感じの見た目は、ポコポコと何かを増殖させるゲームを想像させる。もちろん素晴らしいのはルックスだけでなく、UVやカビ対策もばっちりできる頑丈な作りとなっている。PODミニとPODマキシがあり、どちらも高さは2メートル以上。ミニの方は4人収容可能で入り口・出口が2つ、マキシが8人可能で4箇所から他のテントと繋がることができるようだ。
キャンプ好きはソーシャル好き
2012年にキャンプに出かけたアメリカ人の数は3800万人と言われ、これは6歳以上の人口の約13%に当たる。その中でアンケートに答えた大人の78%が、キャンプへは友達と出かけたと答えている。仲間と一緒にワイワイとバーベキューでもしながら楽しい時間を過ごすキャンプ好き人間は、ソーシャルネットワーキングだって大好き。PODのアイデアのひらめきはこんなところから来ているのかもしれない。
増殖テントが夏の音楽フェスティバルなどで活躍、どんどん繋がっていって長蛇のコンテスト開催!なんて日が来るのも想像できる。友達の友達も赤の他人も皆で楽しもうぜ!なんてノリが理解できない人間にはちょっとゾッとするようなコンセプト。しかし、実際Facebookさえも出てきた当初は恐ろしいものに見えたもの。イギリス生まれのPOD、果たしてPODコミュニティーは日本にも上陸するのだろうか?
参照元:uncrate
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