ついにWindows10が発表され、数か月が経った。世の中では色々な意見が出ているが、一体Windows10によって何が変わったのか。そしてどういったことが問題なのか。そして、本当に今アップデートすべきか?検証していきたいと思う。
なぜあんなに騒がれているのか?
1.サポート:自動更新機能を止めることができない。
今までは更新しますか?という表示がされ、ユーザーによって決定権があったが、Windows 10からは自動的に更新されるようにプログラミングされている。これで今問題になっている点はすべてのコンピューターに同じドライバーをインストールしてしまうため、コンピューターによっては互換性がなく、動かなくなってしまうというトラブルが起こっている。確かに細めにアップデートしなくていいので楽だが、その反面問題が浮き彫りになってきている。
2.プライバシー:データコレクションについての曖昧さ
今プライバシーに関することがかなり問題になっており、Windows10も例外ではない。Windows10から新しいプライバシー規約が設けられたが、これが実に曖昧である。皆さんも読むことができるのだが、Windowsがどこまで情報を集めることができ、シェアすることができるのかの線引きがないのである。一つ気になるのが「Cortana」である。バーチャルアシスタントがあなたの使うパターンやアプリ、位置情報、などを記憶し、最適な情報を与えてくれるシステムである。使えば使うほどなじむと言っているが、これをどうとるかはユーザー次第ではないだろうか。
3.情報:友人に自動的にシェアされる
前回紹介した「Cortana」はさておき、Windows10でも沢山のデータを収集し、シェアしています。その一部として、友人が自分WIFIレンジに入ってきた時に、FacebookやSkypeでログインされたことがお知らせされるという機能もついていることです。これは友人とコンタクトを取りやすくなるが、もしログインしていることや、近くにいることを知られたくない場合はどうだろうか。
4.コネクション:ダウンロードスピードが落ちる可能性がある
なぜかといいますと、先ほどにも説明しましたが、アップデートが自動的に更新されるということは、自分の意志とは別に勝手にダウンロードがスタートしていることがあるからです。気付いた時にはいつの間にかダウンロードがスタートしていて、中々自分がしたいダウンロードが終わらないなんてことも。
以上が検証してみた結果でした。アップデートする前に本当にアップデートする必要があるのか。今の状態とは何が違うのかを見極めてからアップデートしてみてもいいのではないだろうか。
参照元:Lifehack