もしアウトドアに持っていく電気製品のバッテリー切れが心配なら、バックパックにこのポータブル電源を入れておきましょう。中国のアイフォーウェイが開発した『パワーエルフ(PowerElf)』の商品化プロジェクトが6月、米クラウドファンディングサイト「インディゴーゴー」で公開されました。
ラップトップ、ゴープロ、カメラなどにも給電できる。
電気を貯めておける『パワーエルフ』は、日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」で高い人気を得た『PS300』よりずっとコンパクトです。本体サイズは21.7×6.8×8.0cm。もし災害で停電になっても、非常時持ち出し袋だけでなく重量1.2kgのポータブル電源も持ち出せば、バッテリーがピンチになったスマホやタブレットなどに電力を供給できます。
『パワーエルフ』を使うには、まず家庭用ACコンセント、車のシガーソケット、ソーラーパネル(別途購入)から内蔵バッテリーに充電しなければなりません。コンパクトなポータブル電源にはUSB出力ポートが2つ、USB-C出力ポートが1つ、DC出力ポートが1つあるので、スマホやタブレット、ラップトップやゴープロ、デジタル一眼レフカメラなどに給電できます。
SOSを出せるLED懐中電灯も内蔵している。
容量173Wh(46800mAh)の『パワーエルフ』商品化プロジェクトは公開から2日で成立し、7月17日現在、135人から2万5000ドル(約280万円)以上も調達しています。屋外で問題なく使えるように防水仕様が施されている上、暗闇を照らしたりSOSを出したりできるLED懐中電灯も内蔵しているポータブル電源を欲しいと思う人は更に増えていきそうです。
参照元:INDIEGOGO
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